2010年1月13日

実家について


この年末年始に実家に帰ったら、
うちの中がものすごいことになっていた。

弟が広島に帰ってきて、実家から仕事場に
通うようになったんだけど、昨年度の
1人暮らしのときのモノと、それまでの色んな
ごちゃごちゃしたものが家中の空間を
占領している。

冷蔵庫の横にちっちゃい冷蔵庫、
納戸と化した6畳和室、
そしてなぜか玄関に洗濯機・・・

カーペットもつぎはぎだらけ。
食器棚を動かせばキッチンも明るいのに
重すぎて動かせない。
動線の検討が甘過ぎてモノを収納できない
もしくは足の踏み場がない。

要求と機能、行為と空間の対立と矛盾が
まさにそこで起こっている。

のに、とにかくいじらせようとしない母親と、
自分の好きなようにしたい保守的な父親と。

自分の建築に対するモチベーションは
この家とこの両親にあるといっても過言ではない。

いつかゼッタイ、リフォームしたい。
できれば弟夫婦向けに、ってなれば、なお良い。

あと、空き家になっている亡き祖母の土地に
将来アパートを設計して、建てたい。

これといった夢はないと思ってたけど、
探せばあるもんだな。

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